こんにちは。普段はJust PythonにてPythonを使ったWeb開発のドキュメント整備や学習サービスを運営しています。
今回は、PythonでWeb開発を始めたいと思っている方向けに、なぜDjangoがおすすめなのかについて書いていきます。
結論から言うと
- 全部入りフレームワーク
- セキュリティの高さ
- 拡張性が高い
- 世界的企業が採用しているという安心感
他にもたくさんあるのですが、主にこんなところでしょう。
詳しく説明する前にまずPythonの他のフレームワークも見ていきましょう！
PythonのWebフレームワーク
Flask
最小限の機能を提供する軽量フレームワークです。
簡単に動くものを作れる一方で、HTMLにデータを埋め込むならJinja2、データベースを使うならSQLAlchemyといった外部ライブラリーを使用します。
本格的なものを作成するなら却って学習コストが高いと言えるでしょう。
FastAPI
NodeJSやGo並の高パフォーマンスなAPI作成に特化したフレームワークです。
非同期通信もサポートする比較的新しいフレームワークです。
他のフレームワークのようにHTMLを返すことも出来ますが、本格的なWebサイトを作成するならFlask同様学習コストが高いと言えるでしょう。
MicrosoftやUber,Netfixといった企業で使われています。
Django
FlaskやFastAPIとは異なりフルスタックフレームワークです。
他の2つとは違いHTMLにデータを埋め込むのも、データベースも、最初から備わっています。
また最初からユーザー登録機能や管理サイトも備わっています。
インスタやYouTube, Spotifyといった世界的な企業で使われています。
まずはDjangoから
上で説明した通りDjangoは言わば全部入りなのでDjangoの学習をすれば必然的に本格的なWebサイトを作れるようになります。
またWebサイトの仕組みを理解する手助けになるでしょう。
他のフレームワークに取り組むならやはりDjangoをある程度やってから取り組むのをおすすめします。
Djangoで本格的なWebサイトが作成出来るようになる頃にはWebサイトの仕組みや作り方、周辺知識も深まり、Djangoが自動でやってくれてたことを自分で実装出来たり、外部ライブラリの導入もスムーズに出来るでしょう。
Djangoが初学者におすすめの理由まとめ
- 全部入りフレームワーク
- セキュリティの高さ
- 拡張性が高い
- 世界的企業が採用しているという安心感
Python Webフレームワークの採用は増えている
機械学習の発展に伴い日本国内でもPythonで機械学習の利用が増えているのは周知の事実でしょう。
WebサイトのバックエンドもPythonで作ろうと考えるのは不自然ではありませんよね？
実際に求人も増えてきてますし、弊社と機械学習系の会社の協業も既に始まっています。
Djangoの情報・学習ならJust Pythonがおすすめ
Pythonの技術情報や学習、フレームワークの学習ならPythonの開発・学習プラットフォームであるJust Pythonがおすすめです。
Pythonに特化した学習記事やユースケースなどを公開しており、フレームワークを使ったWeb開発を学ぶこともできます。
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